トップページ > 宇佐神宮について > 歴史略年表

歴史略年表|八幡神社 宇佐神宮

文章中の黄色いチェック部分にカーソルを合わせると解説を表示します

上代より連綿と続く宇佐神宮の歴史は神事や祭会、うるわしい建造物、宝物などに今も見ることができます。

  和 暦 事 項
  上 代 市杵嶋姫命・湍津姫命・田霧姫命の三女神、宇佐嶋天降る
  神武天皇即位
前 期
神武天皇、東征に際し宇佐に逗留、菟狭津彦・菟狭津媛、一柱謄宮(足一謄宮)を建てもてなす。
  仲哀天皇 2 応神天皇、筑紫の宇美に御誕生す。
  応神天皇 元 応神天皇、即位される。
571 欽明天皇 32 八幡大神、大神比義の前に3歳童子の姿で御霊水の地に現れる。(八幡神の御出現)
712 和 銅 5 はじめて八幡大神の社殿が完成する。(現鷹居八幡神社)
716 霊 亀 2 神託により社殿を小山田の地に遷す。(現小山田神社)
720 養 老 4 大隅・日向の隼人反乱す。宇佐宮へ乱の平定を祈る。後に放生会を始める。
725 神 亀 2 神託により小倉山に社殿(一之御殿)を造営し、併せて日足の地に弥勒禅院を建立す。
733 天 平 5 二之御殿を造立し、比売大神を祀る。
738 天 平 10 神託により弥勒禅院を宮の西に遷し、弥勒寺を創建する。
744 天 平 16 放生会を始める。
747 天 平 19 聖武天皇、東大寺大仏造立祈願の勅使を派遣。
748 天 平 20 大和国東大寺、八幡神を勧請する。(現奈良市鎮座手向山八幡宮)
749 天平勝宝 元 八幡大神、東大寺大仏を拝するため入京する。
765 天平神護 元 社殿を大尾山へ遷す。
769 神護景雲 3 和気清麻呂を勅使として宇佐宮へ派遣し、道鏡の皇位収奪の野望をくじく。(宇佐八幡神託事件)
782 延 暦 元 社殿を大尾山より小倉山の現在の地へ遷す。
804 延 暦 23 最澄・空海、渡唐安全を宇佐宮に祈る。
823 弘 仁 14 三之御殿完成し神功皇后を祀る。
810~824 弘仁年中 下宮を造立する。
824 天 長 元 若宮社を造立する。
859 貞 観 元 僧行教、八幡神を山城国男山に勧請する。(現京都府八幡市鎮座石清水八幡宮)
1183 寿 永 2 平氏、安徳天皇を奉じて宇佐宮に来る。
1313 正 和 2 「八幡宇佐宮御託宣集」を編纂する。
1420 応 永 27 豊前守護大内盛見、神輿3基(県有文)を奉納する。
1606 慶 長 11 豊前国小倉藩藩主細川忠興、宇佐宮の社殿・祭礼の復興に着手する。
1868 明 治 元 神仏分離の政策により、弥勒寺等を廃止する。
1872 明 治 5 官幣大社宇佐神宮となる。
1925 大 正 14 勅使奉幣祭復興。(以後10年一度となる)
1933 昭 和 8 昭和の大造営に着手する。(~昭和17年)
1946 昭 和 21 宗教法人宇佐神宮となる。
1952 昭 和 27 八幡造本殿、国宝に指定。
1986 昭 和 61 境内、国の史跡に指定。
1991 平 成 3 本殿他建造物、檜皮葺き替え工事を行う。(~平成7年)
2012 平 成 24 上宮本殿改修(平成の大造営)に着手する。(~平成27年)

文字の大きさ

文字の拡大 標準 大 最大