亀山神社修復事業工事 竣功のご案内
宇佐神宮末社亀山神社本殿修復工事が、平成28年7月15日から同年9月30日にかけて行われました。
【亀山神社について】
亀山神社
亀山神社は、若宮神社より能舞台へ下る参道の途中に鎮座する神社です。御祭神は「大山積命(おおやまづみのみこと)」をお祀りします。亀山神社は八幡大神様が鎮座する小椋山を守護する山神・地主神であります。
古代より明治に至るまで、「亀ト(きぼく)」という亀の甲羅を用いた占いが行われていましたが、そこで使用した甲羅を亀山神社へ埋蔵したと伝えられています。
【修復事業について】
屋根修復工事の様子
本殿修復に先立ち、7月15日夕刻に「仮殿遷座祭」を斎行し、御神霊を仮殿へお遷りいただきました。
今回の修復では、檜皮屋根の葺替え、社殿の塗装工事(丹塗・胡粉塗等)、鬼板板金・高欄の補修、内殿御簾等の祭器具の新調等が行われました。
9月30日夕刻に、大神様を新しくなった御殿にお遷りいただく「本殿遷座祭」を、翌日には「竣功奉祝祭」を斎行致しました。
修復が整い荘厳さの増した亀山神社へ、皆様方のご参拝をお待ち申し上げます。
【亀山神社鎮座場所】