宝物館新春企画展「佐藤高越画伯作品展・館蔵刀剣展」のご案内
宝物館新春企画展「佐藤高越画伯作品展・館蔵刀剣展」を開催します。
佐藤高越画伯は、明治37(1904)年生まれの日本画家です。作品には小倉城天守閣に掲額される一対の大壁画「迎え虎」「送り虎」などがあります。高越画伯は宇佐神宮の御用絵師で、能楽殿「松樹の図」や勅使斎館の襖絵「鶴虎松」を描かれました。
本年、崇敬者各位のお力添えを戴き行われた能楽殿修復事業がご縁となり、「松樹の図」が色鮮やかに蘇ったことをご覧になられた、高越画伯ゆかりの方より遺品のご寄贈を賜りましたので、今回の作品展を開催することとなりました。
併せて開催する刀剣展では、非公開の御神宝重要美術品「神息」や重要文化財「白鞘入剣」の2振、また当神宮所蔵の刀剣15振を期間中に展示いたします。
普段は展示していない貴重な刀剣もありますので、この機会に是非ご鑑賞ください。
佐藤高越画伯作品
能楽殿「松樹の図」
- 【展示場所】
- 宇佐神宮
宝物館第二展示室
宝物館ページはこちら - 【展示期間】
- 令和4年12月24日(土) ~ 令和5年1月15日(日)まで
- 【拝観料】
- 常設展と併せての開催のため、
宝物館入館料のみで拝観可能です。
【お問い合わせ】
宇佐神宮
〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859
TEL:0978-37-0001 / FAX:0978-37-2748