勅祭記念事業 上宮南中楼門及び東西回廊屋根・申殿工事のお知らせ
当神宮本殿を囲う大分県指定有形文化財である門「南中楼門」は、勅祭(臨時奉幣祭)において天皇陛下のお使いである勅使が通る「勅使門」であり、当神宮を象徴する建造物の一つです。
現在の南中楼門は、寛保2(1742)年に再建されたもので、明治8(1875)年、昭和15(1940)年にそれぞれ修理が行われたものの、東西回廊並びに申殿ともに経年劣化により屋根の檜皮が腐朽され、門の塗装の退色も著しくなっております。
そこで此の度、令和7年の10年に一度の勅祭斎行と御鎮座千三百年の佳節を迎えるにあたり、本工事を勅祭記念事業とし取り進めることと致しました。
ご参拝の皆様方にはご不便をお掛けすることとなりますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
南中楼門(勅使門)
- 【工事概要】
- 檜皮屋根の葺替え工事・塗装の塗り直し工事
- 【事業期間(予定)】
- (期 間)
令和5年6月中旬 ~ 令和7年3月末迄の予定
【お問い合わせ】
宇佐神宮 祭務課
〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859
TEL:0978-37-0001