特別初公開「西大門解体修理現地見学会」のご案内

　本公開の「西大門」は、工事開始より３年が経過し、現在、軒付工事完了後の小屋組み及び檜皮葺下地野地が見学できる状態となりましたので、今回特別公開を開催することといたしました。

　この「西大門」は、建立より幾度となく修理を実施してまいりましたが、令和の御代を迎え建造物調査を実施したところ、檜皮葺き屋根をはじめ建物全般の劣化損傷が著しく、さらに白蟻の被害が躯体部分の広範囲に及んでいることが判明し、現状を放置すると将来的に建物の倒壊も危惧されることから、令和３年４月より大規模な解体修理を行い現在に至っております。

　つきましては、伝統文化や技術を見学できる誠に貴重な機会となりますので、ご希望の方は下記要項をご覧の上、ご参加ください。
皆様のご参拝をお待ち致しております。

【見学場所】

宇佐神宮境内上宮　西大門

【期 間】

令和６年５月　３日（金・祝）
　　　　　　　４日（土）
　　　　　　　５日（日・祝）
　　　　　　　６日（月・休）の４日間

【受付場所】

宇佐神宮上宮特設テント

【受付時間】

１０時００分 (受付:９時３０分)～１５時００分までの
毎時００分・２０分・４０分 開催

【見学人数】

各見学時刻毎　１５名限定

【拝観料】

１人　１,０００円（中学生以上）

【拝観特典】

「特別記念品」をお頒ちします。

【お申込み方法】

　各日とも９時３０分より、受付上宮特設テントでお申込み受付を開始いたします。

　各見学時刻の定員は１５名限定となりますので、定員になり次第締め切りとさせて戴きます。

　予定の見学時刻２０分前に受付にご集合戴き、事前説明や修理現場で使用する工具等のご紹介をさせて戴いた後に見学となります。