勅祭記念事業葡萄酒樽出祈願祭
勅祭記念事業の1つ、十年毎の勅使ご差遣の臨時奉幣祭(勅祭)でご神前に奉献する「宇佐神宮限定ワイン」醸造に関わる祭典「葡萄酒樽出祈願祭」が、令和6年11月14日に斎行されました。
今回の神事は、昨年9月6日「葡萄酒収穫・醸造祭」で樽詰め熱成されたワインを樽からボトルに移し替え、更に瓶詰めされた後の熟成 (瓶熟) と、来る勅祭に無事にお供えができるよう祈念する祭典です。
祭場は大分県宇佐市安心院にある三和酒類株式会社安心院葡萄酒工房の中にある、多くの樽が並ぶワイン貯蔵庫で斎行され、神職の祝詞奏上に続き巫女による舞の奉奏、その後関係者が玉串を奉奠しました。
宇佐神宮限定ワインは2樽の製造で、ワインボトルには限定のラベルが意匠され、勅祭に献供する予定です。