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来月の行事予定

法 華 三 昧

 法華三昧(ほっけざんまい)とは、天台宗九州東教区寺院・六郷満山寺院の僧侶により奉修される神前読経です。

 天台宗を開いた伝教大師最澄は、803年に桓武天皇より勅許を戴き「入唐求法」のため難波津(今の大阪港)を出港しました。途中暴風雨に遭い、九州の地に1年3カ月留まることになった最澄は、宇佐八幡に詣で入唐の満願成就を祈願しました。願いが叶い812年に帰国した最澄は、宇佐八幡にお礼参りに詣で、高僧のみに許される「紫衣(しえ)」を賜わったと伝えられています。その故実に則り、毎年この法華三昧が宇佐神宮御神前において奉修されています。

また来る平成30年には、神仏習合発祥の地国東半島は「六郷満山開山1300年」を迎えます。奇しくもこの年10月、宇佐神宮御神前では天台座主一代に一度のみ厳修される「法華八講(ほっけはっこう)」が斎行されることとなっています。

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法華三昧(参進の様子)

祓所にてお祓いを受け、神職先導のもと、御本殿へ向かいます。




虫振祭 / 風除祭

 「虫振祭(むしふりさい)」とは、もともと御殿内の装束及び宝物類である能衣装関係・面・文書等の虫干しを行う神事で、平安時代に成立されたと推測されますが、詳しく記録は残っておりません。近世まで虫干しは行われていましたが、現在は簡略化され、斎主の祝詞にて祈念を申し上げています。

 また、同日に「風除祭(ふうじょさい)」が斎行されます。毎年6月に斎行される「御田植祭」にも関わる祭典で、風水害や病虫害からの被害を受けやすい8月の時期に、稲や農作物の安全な生長を祈念する神事です。

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仲秋祭(ちゅうしゅうさい)

 奈良時代より明治13(1880)年まで「放生会」と呼ばれ祭礼が行われていました。

 放生会の事の起こりは、養老4(720)年、大隅国・日向国の隼人(はやと)等が大隅国守陽候史麻呂(おおすみのこくしゅ やこうのふひとまろ)を殺害した反乱からです。

 隼人族の反乱を鎮圧するため、大和朝廷は八幡神へ祈請し、薦枕(こもまくら)を神験(みしるし)(仮の神体)として神輿に奉じ、戦地である大隅・日向に赴きました。この時の神輿が、日本で初めての神輿とされています。

 「罪を憎んで人を憎まず」との八幡大神の御神意で、鎮圧された隼人の霊を慰め和間の浜へ蜷を散供したのが、放生会の始まりとなります。


 初日の10月7日、午後1時からの上宮での祭典の後、御本殿より神体が御神輿に遷り、宇佐神宮より8キロ離れた和間の浜の海上に建てられた浮殿(和間神社)まで御神幸されます。

 中日の10月8日には、「蜷饗祭(になあえさい)」(於 西貝神社)、「水神祭」(於 水之江神社)、「塩屋祭」(於 和間神社)の祭典が執り行われ、これらの祭典での御供えが、午前10時に斎行される「仲秋祭」(於 和間神社)にて供えられます。祭典終了後は和間の浜へ行き、神職により禊祓詞と祝詞が奏上され、蜷のアシヅトを開き散供する「放生式」が執り行われます。

 最終日、10月9日、午後1時、和間神社での祭典の後、再び神輿に御動座され、行列を組んで宇佐神宮御本殿へ御還幸されます。帰路の途中では、隼人の霊を祀る百体神社へ参拝します

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放生式の様子

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和間神社 浮殿

風除報賽祭(ふうじょほうさいさい)

 毎年8月7日に斎行される「風除祭」では、田畑の安全と豊作を祈念します。「風除報賽祭」は、五穀豊穣の祈念が成就したお礼として、報賽する祭典です。10月19日には御輿掛にて「鉾立神事(ほこたてしんじ)」、同月21日には能楽殿にて「御神能」が奉納されます。


 19日の鉾立神事は、氏子の方たちによって奉納される、「風神」・「雷神」の絵画等が描かれた、高さ約6mもの3本の笠鉾を立てます。隆昌を極めていた頃は、30本近く連立されていました。


 10月21日の御神能は、応永年間(1394年 -1427年)以後に申楽として始まったと伝えられており、戦乱の時代に一度途絶えるも元和5(1619)年には再興され、現在まで毎年奉納されています。能は観世流を主流とし、また地域性を重んじて「宇佐観世」として親しまれています。

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鉾立神事

御輿掛の東側には「風神」、西側には「雷神」が描かれます。




法 華 三 昧

 法華三昧(ほっけざんまい)とは、天台宗九州東教区寺院・六郷満山寺院の僧侶により奉修される神前読経です。

 天台宗を開いた伝教大師最澄は、803年に桓武天皇より勅許を戴き「入唐求法」のため難波津(今の大阪港)を出港しました。途中暴風雨に遭い、九州の地に1年3カ月留まることになった最澄は、宇佐八幡に詣で入唐の満願成就を祈願しました。願いが叶い812年に帰国した最澄は、宇佐八幡にお礼参りに詣で、高僧のみに許される「紫衣(しえ)」を賜わったと伝えられています。その故実に則り、毎年この法華三昧が宇佐神宮御神前において奉修されています。

また来る平成30年には、神仏習合発祥の地国東半島は「六郷満山開山1300年」を迎えます。奇しくもこの年10月、宇佐神宮御神前では天台座主一代に一度のみ厳修される「法華八講(ほっけはっこう)」が斎行されることとなっています。

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法華三昧(参進の様子)

祓所にてお祓いを受け、神職先導のもと、御本殿へ向かいます。




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